フラッシュバックドラフト:シャドウムーアブロック はじめに
2014年5月1日 アーキタイプ分析シャドウムーアブロックドラフトする前に、どんなデッキが勝っているのか10イベントほど覗いてみた。
左の数字はメモのためのイベントID末尾3ケタなんで気にしないでください。
171,swi:赤単
215,swi:緑単
234,8-4:赤単
239,swi:白単
278,8-4:白黒
290,8-4:緑赤
310,swi:緑単
362,8-4:青黒
405,swi:赤単
432,8-4:赤緑
混成マナのおかげで多色環境かと思いきや、単色デッキも結果を残している。
特に赤単が10回中3回も勝ってるでよ。
あと、青をほとんど見てないけど、この環境の負け色なのかな。
と、いうことを踏まえてれっつドラフト
左の数字はメモのためのイベントID末尾3ケタなんで気にしないでください。
171,swi:赤単
215,swi:緑単
234,8-4:赤単
239,swi:白単
278,8-4:白黒
290,8-4:緑赤
310,swi:緑単
362,8-4:青黒
405,swi:赤単
432,8-4:赤緑
混成マナのおかげで多色環境かと思いきや、単色デッキも結果を残している。
特に赤単が10回中3回も勝ってるでよ。
あと、青をほとんど見てないけど、この環境の負け色なのかな。
と、いうことを踏まえてれっつドラフト
フラッシュバックドラフト:ローウィンブロック アーキタイプ
2014年4月30日 アーキタイプ分析ちょっと気になったので、メンテ前にローウィンブロックの結果だけ覗いてみた。
イベントが終了してマッチが確認できた7つで優勝したデッキのアーキタイプがこちら。
8-4:白青マーフォーク
swi:白単キスキン
8-4:黒緑エルフ
8-4:黒緑エルフ
8-4:青黒フェアリー
swi:黒緑t白ツリーフォーク!
swi:白青マーフォークtフェアリー
(あと2つほど見れたけれどもスプリットしていた様子)
はやり強そうなアーキタイプが結果を残している。
そして、これもそうだが、どのデッキも選んだ種族が多く入っていた。
ローウィンブロックではいかに種族を絞り込んで、揺るがないピックができるかということか。
結局、狙った種族がちゃんと取れたー、勝ったー
取れなかったー、負けたー
と、いうことなんだろうけど、それをどう見極めるかが重要なのかな。
しかしこれは結構楽しい。
シャドームーアのドラフト始める前に簡単にチェックしておくといいのかも。
イベントが終了してマッチが確認できた7つで優勝したデッキのアーキタイプがこちら。
8-4:白青マーフォーク
swi:白単キスキン
8-4:黒緑エルフ
8-4:黒緑エルフ
8-4:青黒フェアリー
swi:黒緑t白ツリーフォーク!
swi:白青マーフォークtフェアリー
(あと2つほど見れたけれどもスプリットしていた様子)
はやり強そうなアーキタイプが結果を残している。
そして、これもそうだが、どのデッキも選んだ種族が多く入っていた。
ローウィンブロックではいかに種族を絞り込んで、揺るがないピックができるかということか。
結局、狙った種族がちゃんと取れたー、勝ったー
取れなかったー、負けたー
と、いうことなんだろうけど、それをどう見極めるかが重要なのかな。
しかしこれは結構楽しい。
シャドームーアのドラフト始める前に簡単にチェックしておくといいのかも。
「神々の軍勢」入りテーロスブロックドラフトにおけるアーキタイプ(今さら)
2014年3月19日 アーキタイプ分析メンテに入ったので、以前ちょこちょこと書いてたものを思い切ってアップする。
見直してみたが、修正したいところもたくさんあるけど、面倒なのでこのまま晒す。
ので、そのあたりを考慮のうえ、参考というか暇つぶし程度にどうぞ。
では、以下本題。
ごくたまに、検索キーワードの「アーキタイプ」で飛んでくる方がいるのですが、それが
http://hogehogemtg.diarynote.jp/201402192231343762/
このエントリになんで、何だが申し訳ない気分だ。
僕が「アーキタイプ」で検索するときはこの環境でどんなアーキタイプがあるのか、網羅的に把握したいときなので、特定のアーキタイプだけどのエントリだとちょっと残念。
なので、自分なりにこの環境のアーキタイプを整理してみた。
すでにいろんなところで説明されているけど、色の組み合わせでの説明が多い。
しかし、たとえば、青黒はテンポアグロ的に組むのか、低速コントロール的に組むのかでピックの方針が変わるから注意が必要じゃないかと考えていた。
そこで、このエントリではデッキが目指す「速度」や「勝ち方」に注目して次の5つに分類して説明を試みた。
(1)高速ビートダウン
(2)テンポアグロ
(3)ミッドレンジ
(4)授与授与
(5)低速コントロール
勝利するターンが早い順に並べてみた。が、(2)(3)(4)はあんまり差がないかな。
もちろん、このアーキタイプだけってわけでもない。ミッドレンジと授与授与など複数のアーキタイプに該当するようなデッキもあるだろう。あくまで参考程度にしてほしい。
(1)高速ビートダウン
代表的な組み合わせ・・・白赤
2~3マナ域の生物とコンバットトリックを駆使して早いターンで決着をつけるアーキタイプ。5~6ターンには大勢が決するので、英雄的生物は欲しいが、必ずしも授与生物にはこだわらない。ただ、短期決戦を目指すとはいえ、長引いた時を見越したカードも必要で白赤なら《不機嫌なサイクロプス》はぜひとも欲しい。
小粒な生物が多く、授与生物を貼り付けるタイプより生物を横に並べるので、《密集軍の指揮者》はもちろん、《乗騎ペガサス》&人間によるペガサスファンタジーは有効戦略。
【代表的なカード】
《死呻きの略奪者》《アクロスの護衛兵》《天馬の乗り手》《タイタンの力》《神々の思し召し》
(2)テンポアグロ
相手の生物をバウンス、除去などでいなして押し込むアーキタイプ。
青黒の飛行生物や、《液態化》でアブロッカブルにした生物で攻め立て、相手の生物は《航海の終わり》《捕海》する。青緑が一般的だが、《蒸気の精》や《血集まりのハーピー》をかき集めた青黒タイプもこちらの分類か。
代表的な組み合わせ・・・青緑、青黒、白青、青赤
【代表的なカード】
《蒸気の精》《彼方の工作員》《血集まりのハーピー》《航海の終わり》《捕海》《ファリカ療法》《稲妻の一撃》
(3)ミッドレンジ(怪物化貢納英雄化ビートダウン)
代表的な組み合わせ・・・緑赤>黒緑>白緑
緑を中心とした中大型生物のサイズ差で押し切るアーキタイプ。
この環境は2/2が標準で3/3だとわりと安心して殴りにいける。《ネシアンの狩猟者》や《グラクマの解体者》など3マナ域から主力が展開し、4~5マナの生物まで展開してくタイプ。《ネシアンのアスプ》は神話コモンとも称されるが、「神々の軍勢」が加わり出現数も減っただけでなく、《黄金の木立ちの蛇》などの代替生物(!?)もそれなりにあるので、「テーロス」packでは《旅するサテュロス》の方が評価は上になった(もともと上だった説があるが僕の中では「神々の軍勢」が入って逆転した)。生物のサイズが大きめなので、できればコンバットトリックなどのスペルに頼らずに押し込んでいきたい。それでもやっぱり火力は喉から手が出るほど欲しい。
なお、白緑については、英雄的生物にコンバットトリックやオーラ、授与を連打して押し込むタイプとなる。
【代表的なカード】
《旅するサテュロス》《ネシアンの狩猟者》《ネシアンのアスプ》《不機嫌なサイクロプス》《血集まりのハーピー》《洞窟のランパード》《槌の一撃》
(4)授与授与ビートダウン
代表的な組み合わせ・・・白青>白緑
英雄的生物に授与、授与して巨大な生物を作り上げるアーキタイプ。
特に《波濤砕きのトリトン》を授与先にする戦略は強力。
【代表的なカード】
《波濤砕きのトリトン》に《ニクス生まれの盾の仲間》《ニクス生まれのトリトン》《雨雲のナイアード》を授与授与授与
(5)低速コントロール
代表的な組み合わせ・・・青黒>黒緑>白黒
序盤を凌いで中盤以降に強いカードを展開して逆転するアーキタイプ。
《毒草の蠍》《悪意の幻霊》などで相打ちを誘い、《ナイレアの信奉者》《黄金の木立ちの蛇》でライフ回復して時間を稼ぎ、《航海の終わり》《捕海》で時間を稼ぎ、時間を稼いでいる間にこつこつ殴って、《アスフォデルの灰色商人》でドレインライフで止めさしたり、《モーギスの匪賊》で一気に決着をつけたり、青い飛行生物で上から殴り勝ったりする。なお、《ティマレットの召使い》を効果的に使われると意外にやっかい。
意外と使い勝手がわるいとの評価の《撤回のらせん》も構えることが多いこのタイプなら、悪くない動きをするのではないか。
なお、青が入っているタイプだと《前兆語り》が序盤を凌いで、中盤意向のドローを整理する非常によいカードである。
あとは白黒で、《エイリオスの学者》でドレインするタイプもある。
「テーロス」が2packとなってしまったために《灰色商人》の出現枚数は減ってしまったが、「神々の軍勢」の黒がしょんぼりすぎるので、「テーロス」2packでフィーバーする可能性が微レ存。
【代表的なカード】
《毒草の蠍》《悪意の幻霊》《ナイレアの信奉者》《黄金の木立ちの蛇》《撤回のらせん》《航海の終わり》《捕海》《アスフォデルの灰色商人》《先見のキマイラ》《毒草の口付け》《鞭の一振り》《エイリオスの学者》
<追伸>
代表的なカードを思いつくままに上げたところほとんどが「テーロス」だった。絶望した。
あと、用語の使い方が間違っていたらごめんなさい。
見直してみたが、修正したいところもたくさんあるけど、面倒なのでこのまま晒す。
ので、そのあたりを考慮のうえ、参考というか暇つぶし程度にどうぞ。
では、以下本題。
ごくたまに、検索キーワードの「アーキタイプ」で飛んでくる方がいるのですが、それが
http://hogehogemtg.diarynote.jp/201402192231343762/
このエントリになんで、何だが申し訳ない気分だ。
僕が「アーキタイプ」で検索するときはこの環境でどんなアーキタイプがあるのか、網羅的に把握したいときなので、特定のアーキタイプだけどのエントリだとちょっと残念。
なので、自分なりにこの環境のアーキタイプを整理してみた。
すでにいろんなところで説明されているけど、色の組み合わせでの説明が多い。
しかし、たとえば、青黒はテンポアグロ的に組むのか、低速コントロール的に組むのかでピックの方針が変わるから注意が必要じゃないかと考えていた。
そこで、このエントリではデッキが目指す「速度」や「勝ち方」に注目して次の5つに分類して説明を試みた。
(1)高速ビートダウン
(2)テンポアグロ
(3)ミッドレンジ
(4)授与授与
(5)低速コントロール
勝利するターンが早い順に並べてみた。が、(2)(3)(4)はあんまり差がないかな。
もちろん、このアーキタイプだけってわけでもない。ミッドレンジと授与授与など複数のアーキタイプに該当するようなデッキもあるだろう。あくまで参考程度にしてほしい。
(1)高速ビートダウン
代表的な組み合わせ・・・白赤
2~3マナ域の生物とコンバットトリックを駆使して早いターンで決着をつけるアーキタイプ。5~6ターンには大勢が決するので、英雄的生物は欲しいが、必ずしも授与生物にはこだわらない。ただ、短期決戦を目指すとはいえ、長引いた時を見越したカードも必要で白赤なら《不機嫌なサイクロプス》はぜひとも欲しい。
小粒な生物が多く、授与生物を貼り付けるタイプより生物を横に並べるので、《密集軍の指揮者》はもちろん、《乗騎ペガサス》&人間によるペガサスファンタジーは有効戦略。
【代表的なカード】
《死呻きの略奪者》《アクロスの護衛兵》《天馬の乗り手》《タイタンの力》《神々の思し召し》
(2)テンポアグロ
相手の生物をバウンス、除去などでいなして押し込むアーキタイプ。
青黒の飛行生物や、《液態化》でアブロッカブルにした生物で攻め立て、相手の生物は《航海の終わり》《捕海》する。青緑が一般的だが、《蒸気の精》や《血集まりのハーピー》をかき集めた青黒タイプもこちらの分類か。
代表的な組み合わせ・・・青緑、青黒、白青、青赤
【代表的なカード】
《蒸気の精》《彼方の工作員》《血集まりのハーピー》《航海の終わり》《捕海》《ファリカ療法》《稲妻の一撃》
(3)ミッドレンジ(怪物化貢納英雄化ビートダウン)
代表的な組み合わせ・・・緑赤>黒緑>白緑
緑を中心とした中大型生物のサイズ差で押し切るアーキタイプ。
この環境は2/2が標準で3/3だとわりと安心して殴りにいける。《ネシアンの狩猟者》や《グラクマの解体者》など3マナ域から主力が展開し、4~5マナの生物まで展開してくタイプ。《ネシアンのアスプ》は神話コモンとも称されるが、「神々の軍勢」が加わり出現数も減っただけでなく、《黄金の木立ちの蛇》などの代替生物(!?)もそれなりにあるので、「テーロス」packでは《旅するサテュロス》の方が評価は上になった(もともと上だった説があるが僕の中では「神々の軍勢」が入って逆転した)。生物のサイズが大きめなので、できればコンバットトリックなどのスペルに頼らずに押し込んでいきたい。それでもやっぱり火力は喉から手が出るほど欲しい。
なお、白緑については、英雄的生物にコンバットトリックやオーラ、授与を連打して押し込むタイプとなる。
【代表的なカード】
《旅するサテュロス》《ネシアンの狩猟者》《ネシアンのアスプ》《不機嫌なサイクロプス》《血集まりのハーピー》《洞窟のランパード》《槌の一撃》
(4)授与授与ビートダウン
代表的な組み合わせ・・・白青>白緑
英雄的生物に授与、授与して巨大な生物を作り上げるアーキタイプ。
特に《波濤砕きのトリトン》を授与先にする戦略は強力。
【代表的なカード】
《波濤砕きのトリトン》に《ニクス生まれの盾の仲間》《ニクス生まれのトリトン》《雨雲のナイアード》を授与授与授与
(5)低速コントロール
代表的な組み合わせ・・・青黒>黒緑>白黒
序盤を凌いで中盤以降に強いカードを展開して逆転するアーキタイプ。
《毒草の蠍》《悪意の幻霊》などで相打ちを誘い、《ナイレアの信奉者》《黄金の木立ちの蛇》でライフ回復して時間を稼ぎ、《航海の終わり》《捕海》で時間を稼ぎ、時間を稼いでいる間にこつこつ殴って、《アスフォデルの灰色商人》でドレインライフで止めさしたり、《モーギスの匪賊》で一気に決着をつけたり、青い飛行生物で上から殴り勝ったりする。なお、《ティマレットの召使い》を効果的に使われると意外にやっかい。
意外と使い勝手がわるいとの評価の《撤回のらせん》も構えることが多いこのタイプなら、悪くない動きをするのではないか。
なお、青が入っているタイプだと《前兆語り》が序盤を凌いで、中盤意向のドローを整理する非常によいカードである。
あとは白黒で、《エイリオスの学者》でドレインするタイプもある。
「テーロス」が2packとなってしまったために《灰色商人》の出現枚数は減ってしまったが、「神々の軍勢」の黒がしょんぼりすぎるので、「テーロス」2packでフィーバーする可能性が微レ存。
【代表的なカード】
《毒草の蠍》《悪意の幻霊》《ナイレアの信奉者》《黄金の木立ちの蛇》《撤回のらせん》《航海の終わり》《捕海》《アスフォデルの灰色商人》《先見のキマイラ》《毒草の口付け》《鞭の一振り》《エイリオスの学者》
<追伸>
代表的なカードを思いつくままに上げたところほとんどが「テーロス」だった。絶望した。
あと、用語の使い方が間違っていたらごめんなさい。
<追記>
長いので三行で。
黒以外には、BNG追加後もTHSのカードと互換性のあるカードがあり、大きな変化見受けられない。
むしろコストの安い授与生物が増えたことで若干速度が上がったようにも思える。
黒だけがキーカードである《アスフォデルの灰色商人》と互換性のあるカードがなく、弱体化が激しい感じ。
おうゆうさんからシンプルでかつひじょーに難しいコメントを頂戴しましたので、養分なりにいろいろ考えてみました。
お疲れ様です。
BNG*3ばかりやっていて、THS-BNGのを全然やっていないですが、
色の強さや、環境の速度等に変化は有りましたか?
前環境だと
・青白
・赤白
・青緑
・黒単
が強い組み合わせでしたが今回はどうですか。
(丁寧語は疲れるのでいつもの調子に戻しますね)
はじめに断わっておくが、俺は環境を理解するのが遅い。
遅いというか、分からないままにその環境が終わることの方が多いような気がする。
テーロス*3ではたしか最後までレーティング1700になることはなかった。
(イベント中に一度超えたが、そのあと負けてずるずると落ちて行った)
しかもまだ10回してしてないのだ。50回くらいで「~かな」的なことが言えるかどうかというのが自分なりの目安かな。
そんな人の感想なので、信用度は激しく低いことを御承知いただきたい。
さて。
Q1)環境の速度等に変化は有りましたか?
A2)ない、ように思う。
ただし、自分がプレイした範囲では速度が変わっていないけどひとつ気になる点が。
それは、スイスラウンドの終了が早い。
ということ。
自分自身はそんなにマッチが早く終わってるとは思えないんだけど、テーロス*3に比べて次のラウンドが来るのが早いような気がした。
俺自身はほとんどコントロールデッキを組まないけど、卓上に存在するコントロールが弱くてあっさり負けてるのか、それとも、一部のコントロールデッキが強化されて、早いターンで制圧しているのかはちょっと判断が難しい。
誰かが指摘してると思うけど《アスフォデルの灰色商人》の出現枚数が下がっているため弱体化してるのか、BNGでルーザーカラーとされる黒をピックしていた人がテーロス2packで出現した《商人》を独占しているか?
わかりません!
Q2)色の強さ、前環境だと青白、赤白、青緑、黒単 が強い組み合わせでしたが今回はどうですか。
A2) 基本的には変わらない。
ただし、下克上あり。赤がのし上がって黒が下がった印象。
いくつかの色にはテーロスのカードと互換性のあるものがある。
白には特にテーロスと軍勢で互換性のあるカードが多い。
《天馬の乗り手》の代替に《アクロスの空護衛》
《希望の幻霊》《目ざといアルセイド》の授与生物の代替に《ニクス生まれの盾の仲間》
環境変化による影響が最も少ない感じ。
加えて《忠実なペガサス》と《騎乗ペガサス》に乗った《散兵の精鋭》の組み合わせはかなり脅威。
青も白と同様、 互換性のあるかカードがある。
《航海の終わり》の代替に《撤回のらせん》
《雨雲のナイアード》の代替、というには少し苦しいが《ニクス生まれのトリトン》と《層雲歩み》
意外と仕事をしてるな、と俺も感じるのが《深海の催眠術師》で先手2ターン目召喚からの3ターン目アタックだと、相手のブロッカーのパワーを抑え込むのでガンガンアタックに行ける。
白と組み合わせると、軽くなった授与コストとともにかなりアグレッシブになったのかな。
そういえば《波濤砕きのトリトン》に軽い授与されて押し込まれてることも増えたようなそうでもないような。
黒。この環境の負け色、と言われてるが。どうなんだろう、とカードリストみたけどやっぱり積極的にピックする色ではないような気がする。
そのためにBNGでは黒が嫌われテーロスで黒祭りになることは流れてくるカードを見るとそうかも、と感じる節はある。
赤はテーロス*3に比べて評価を上げた。
って言い方は俺的には正しくないが。テーロス環境下でも終盤は赤を再評価した。BNG追加でそれは変わらない感じ。
《マグマの噴流》の代替に《灼熱の血》があるが、使ってみた感じは非常に良かった。生物を除去りながら本体3点はでかい。
《稲妻の一撃》の代替は《ケラノスの稲妻》ではなく、《槌の一撃》。赤はこれまで高いタフネスを除去れなかったかが、緑と組んだり、《一つ目峠のサイクロプス》と組むことでタフネス4,5くらいまでは焼けるようになった。
なお、《忠実なペガサス》《散兵の精鋭》《深海の催眠術師》《ニクス生まれの狼》とBNGでタフネス1の厄介者が増えた印象なので、テーロスの《火花の衝撃》はメイン投入もあり。
緑は現状維持かやや下か。怪物化が減って神啓、貢納が増えたのをどう評価するか。
個人的にはテーロス*3時代は《ネシアンのアスプ》が鍵だったように思うが、いくつかそれと差し替わってもいいかなと思える生物がいくつかいるので、BNGで4-5マナの生物を集めておいて、テーロスで最優先で《旅するサテュロス》をかき集めるといい感じになるような、ならないような。
《黄金の木立ちの蛇》とアンコモンだが《フィーリーズ団の精鋭兵》《ネシアンのデモロク》がそれ。プールが小さいのでこのアンコは割と見るかも。
ちなみに、3/2《ケンタウルスの武芸者》は結局2/1,2/2と相討ちするし、信心ジャイグロの《ハイドラの血》は緑の生物がいなくて絶望したことがある。
1/1英雄的2《セテッサの誓約者》はスペル1回使ってようやく3/3以上なんであんまり好きじゃない。あ、こいつに《火花の衝撃》打ったこともあったような。
《ニクス生まれの狼》は飛行やアンブロッカブルについて悶絶しそうになったことが。
いろいろと好みが分かれるところかな。
と、こうして考えてみると青白、赤白、青緑の強さはそんなに変わってないような気がする。
黒だけが落ちてるけどそれがかえって独占できるなら勝機ありってことなのかな。
ぶっちゃけ、この10回くらいを見返してみると黒以外で「始める前からの決め打ち」ピックでもそれなりのデッキはできそうな気がするんだよね。
ただ、赤とかは色拘束が強くなったので、今まで以上に1色目を決めるのが重要なのかな(俺はあんまり1pack目で1色に絞らないほうなのでこの辺は難しい)
自分で
http://hogehogemtg.diarynote.jp/201402192231343762/
こんな記事書いてるけど、新しいアーキタイプはあんまり見ない。
キーワードは「代替性」と「黒の弱体化」なのか。
と長々と書きましたがきっとこっちが参考になるはず。
listenerさんの記事
http://mtglistener.diarynote.jp/201402262042568836/
とりとめのないことをつらつら書いてしまったけど、推敲してもいい記事になりそうにないのであきらめてアップするので、たたき台の参考の足しにでもしてもらえば幸いです。
でわ!
<追記>
一部表現を修正しました。
昨日の「神々の軍勢」入りテーロスドラフト決勝の相手が非常に印象的だったので、書き留めておく。
対戦中に見たカードとリプレイで確認できたカードでほぼデッキ構成がわかった。
クリーチャー
3/3《蘇りし者の密集軍/Returned Phalanx》THS
1/2《難破船の歌い手/Shipwreck Singer》THS
1/3《前兆語り/Omenspeaker》THS
1/3《ティマレットの召使い/Servant of Tymaret》BNG
0/5《オドゥノスの黒樫/Black Oak of Odunos》BNG
2/2《絶望の偽母/Forlorn Pseudamma》BNG
0/4《アクロスの木馬/Akroan Horse》THS
1/5《海岸線のキマイラ/Coastline Chimera》THS
3/3《タッサの使者/Thassa’s Emissary》THS
2/5《形見持ちのゴルゴン/Keepsake Gorgon》THS
2/4《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》THS
3/5《予知するスフィンクス/Prognostic Sphinx》THS
スペル
《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》BNG
《予言/Divination》BNG
《窒息死/Asphyxiate》BGN
《捕海/Griptide》THS
《海神の復讐/Sea God’s Revenge》THS
ご覧のとおり見事なまでのお尻でっかちデッキ。
キーカードを赤で示した。
こいつが今回のキーカード。
この《召使い》とそれを補完するカードで完封された。
まず、こいつ単体でトランプルのない中大型生物を1体完封しつつ1点ドレインである。つよい。
こちらが殴らなくともこいつを機能させるカードが相手には2枚。
相手が攻撃してこなくてもターン終了時にこいつらで《召使い》をタップさせればいいわけだ。
《黒樫》は素で0/5とがっちりしており、タフネス3程度の生物ではあっさりと返り討ちにあってしまう。
《黒樫》《太鼓》と相性がいいカードがもう一つ。
これもこちらのエンドにタップさせ、毎ターントークンを生産され続けた。
威嚇があったので殴ってきてもよさそうだったが。
《形見もちのゴルゴン》も接死持ち2/5と強力な攻撃抑止力だが、戦線を横に広げようと生物を展開しつつターンを返せば《窒息死》の餌食である。
《難破船の歌い手》もこのデッキとは相性がよく、「かかってこいや」されれば犬死が待っているだけである。
これらキーカードのほかのカードもすべてこのデッキのテーマに沿ったものだ。
2マナ域の《蘇りし密集軍》《前兆語り》はタフネスが高く、相討ちまたはコンバットトリックを消費させる。
1/5《海岸線のキマイラ》もこのデッキでは頼りになるブロッカーだ。
もちろん、《予知するスフィンクス》などのボムもあるが、すべてのカードがかみ合った非常に素晴らしいデッキだった。いつか私もこのようなデッキを構築したい。
対戦中に見たカードとリプレイで確認できたカードでほぼデッキ構成がわかった。
クリーチャー
3/3《蘇りし者の密集軍/Returned Phalanx》THS
1/2《難破船の歌い手/Shipwreck Singer》THS
1/3《前兆語り/Omenspeaker》THS
1/3《ティマレットの召使い/Servant of Tymaret》BNG
0/5《オドゥノスの黒樫/Black Oak of Odunos》BNG
2/2《絶望の偽母/Forlorn Pseudamma》BNG
0/4《アクロスの木馬/Akroan Horse》THS
1/5《海岸線のキマイラ/Coastline Chimera》THS
3/3《タッサの使者/Thassa’s Emissary》THS
2/5《形見持ちのゴルゴン/Keepsake Gorgon》THS
2/4《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》THS
3/5《予知するスフィンクス/Prognostic Sphinx》THS
スペル
《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》BNG
《予言/Divination》BNG
《窒息死/Asphyxiate》BGN
《捕海/Griptide》THS
《海神の復讐/Sea God’s Revenge》THS
ご覧のとおり見事なまでのお尻でっかちデッキ。
キーカードを赤で示した。
ティマレットの召使い/Servant of Tymaret (てぃまれっとのめしつかい) (2)(黒)
クリーチャー ― ゾンビ(Zombie) BNG, コモン
神啓 ― ティマレットの召使いがアンタップ状態になるたび、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失う。あなたはこれにより失われたライフに等しい点数のライフを得る。
(2)(黒):ティマレットの召使いを再生する。
1/3
こいつが今回のキーカード。
この《召使い》とそれを補完するカードで完封された。
まず、こいつ単体でトランプルのない中大型生物を1体完封しつつ1点ドレインである。つよい。
こちらが殴らなくともこいつを機能させるカードが相手には2枚。
オドゥノスの黒樫/Black Oak of Odunos (おどぅのすのくろかし) (2)(黒)
クリーチャー ― ゾンビ(Zombie)・ツリーフォーク(Treefolk) BNG, アンコモン
防衛
(黒),あなたがコントロールするアンタップ状態の他のクリーチャーを1体タップする:オドゥノスの黒樫はターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
0/5
バネ葉の太鼓/Springleaf Drum (ばねはのたいこ) (1)
アーティファクト BNG, アンコモン
(T),あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを1体タップする:あなたのマナ・プールに、好きな色のマナ1点を加える。
相手が攻撃してこなくてもターン終了時にこいつらで《召使い》をタップさせればいいわけだ。
《黒樫》は素で0/5とがっちりしており、タフネス3程度の生物ではあっさりと返り討ちにあってしまう。
《黒樫》《太鼓》と相性がいいカードがもう一つ。
絶望の偽母/Forlorn Pseudamma (ぜつぼうのにせはは) (3)(黒)
クリーチャー ― ゾンビ(Zombie) BNG, アンコモン
威嚇
神啓 ― 絶望の偽母がアンタップ状態になるたび、あなたは(2)(黒)を支払ってもよい。そうしたなら、あなたは黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・エンチャント・トークンを1体戦場に出す。
2/1
これもこちらのエンドにタップさせ、毎ターントークンを生産され続けた。
威嚇があったので殴ってきてもよさそうだったが。
《形見もちのゴルゴン》も接死持ち2/5と強力な攻撃抑止力だが、戦線を横に広げようと生物を展開しつつターンを返せば《窒息死》の餌食である。
《難破船の歌い手》もこのデッキとは相性がよく、「かかってこいや」されれば犬死が待っているだけである。
これらキーカードのほかのカードもすべてこのデッキのテーマに沿ったものだ。
2マナ域の《蘇りし密集軍》《前兆語り》はタフネスが高く、相討ちまたはコンバットトリックを消費させる。
1/5《海岸線のキマイラ》もこのデッキでは頼りになるブロッカーだ。
もちろん、《予知するスフィンクス》などのボムもあるが、すべてのカードがかみ合った非常に素晴らしいデッキだった。いつか私もこのようなデッキを構築したい。